2018年9月9日まで開催しておりました、
「空想の小夜会」展Ⅱ アクセサリーと銅版画と一輪挿しと は、
ご好評のうち終了いたしました。
岩本幾久子さんの一輪挿し、藤原杏菜さんの銅版画
一部作品を引き続き展示販売しております。
留守の場合もございますので、お電話にてお問い合わせ下さい。
(問い合わせ先/078-332-0461 月曜〜金曜 10:00〜18:00 )
「空想の小夜会」展Ⅱ
アクセサリーと銅版画と一輪挿しと
2018年8月31日(金)〜9月9日(日)
12時〜19時
真夜中にそっと片目を閉じたなら、暗闇に現れた小さなワンダーランド。
そんなイメージから独特の世界観を持つ3作家の作品を展示いたします。
ひととき、残暑を忘れ、空想に遊ぶ楽しみを見つけていただければ幸いです。
◐土・日曜昼下がりから、シャンパンバーOPEN 9/1 ・ 9/2、9/8 ・9/9 各日 15:00~19:00
◐参加作家・作品紹介
2016年に開催した「空想の小夜会」展のパート2。
今回はロンドンから陶芸家・岩本幾久子さんが初参加。15種の一輪挿しを出品します。
どこか可愛く怖い、不思議なチカラに惹かれて企画、展示販売いたします。
[アクセサリー]
momocreatura(ももくりあちゅら)
デザイナー・タムラモモコが2009年、ロンドン芸術大学Central St Martins College 大学院を卒業後始めたジュエリーブランド 。2011年、英国のジュエリー誌『Professional Jeweller』にて英国のジュエリー界注目の新人100人「Hot 100」に選ばれる。以降、ロンドンを拠点に英国、ヨーロッパ、日本、上海にて活動中。作品は現実と空想の境目から生み出されたもの。新作「Sun, Moon and Stars─太陽と月と星と」は、古代中世の錬金術や英智学の書物で描かれているような、天体の神秘的、象徴的かつ少しユーモラスな世界観を表現。太陽、月、星に象徴されるような魔法の力を、身につける人に与えてくれますように。
[銅版画]
Anna Fujihara 藤原 杏菜
銅版画作家。神戸市生まれ。2007年、京都精華大学芸術学部造形学科版画専攻卒業。2007年から10年間アトリエ凹凸にて銅版画を制作。2009年、イタリアボローニャ国際絵本原画展入選、2013年、2014年Sharjah International Book Fair入選をはじめとする海外の展覧会や国内の個展・グループ展で活動している。時間を重ねモノクロームで表現された繊細な銅版画作品は、夢の中から得たインスピレーションや独自の言葉遊びから派生した人体や空想の動物などが登場する不思議で独特な世界観を持つ。
[一輪挿し]
Ikuko Iwamoto 岩本 幾久子
陶芸家・アーティスト。和歌山生まれ、ロンドン在住。2001年に渡英、2004年、カンバウェル芸術大学陶芸学科卒業。2006年、英国王立芸術大学院卒業。在学中に新進芸術家海外研修制度を受ける。作品は実用性のあるテーブルウエアと独創性あふれるアートオブジェ。独特の作品は英国でも高く評価され、V&A Museum、Manchester Art Gallery、Touchstones Rochdaleなどの美術館に収蔵されている。技法はスリップキャスティングで形を制作し、ドットやスパイクの部分を一つ一つ装飾している。今回出品の15種の一輪差しは、花瓶の形でどれだけ個性の違った形を作れるか挑戦してみたもの。